IFRS改正のIFRS中小企業版への影響

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IFRS3 事業概念

最近では、2018年IFRSの改正により、これら2つの定義が狭まり、低コストという形での便益や、投資家や所有者に直接提供されるその他の経済的利益が除外されます。

これにより、企業結合の判断において、事業と見なされるためには、取得した一連のアクティビティと資産には、少なくとも、アウトプットを作成する能力に大きく貢献するインプットと実質的なプロセスが含まれている必要があることが明確にされました。

これについて、IFRS for SMEへの反映が議論されていますが、さまざまな意見があり、その結果はまだ出ていないようです。

この他にも、収益認識やリース等IFRSの改正がどのようにIFRS for SMEに反映されていくのかについては、注意を払う必要があります。

 

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